■

というわけで（前回の話を受けて）、
『希望の国のエクソダス』の次は経済に関係しそうな本を読むことに。
で、読んだのが、
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか？』
今や言わずと知れたベストセラーですね。
この本を買ったとき、
出たばっかで今みたいにベストセラーって帯に書いてなくて、
それでも題名のインパクトに惹かれてつい手にとってしまった。
何を書いてる本なんかと。
身近な会計の本とか書いてあったっけなぁ。
会計だから、正直あんま俺には縁のない本かなぁと思った。
思いつつ、目次を見てたら、
「数字に弱くても、数字のセンスがあればいい」とか書いてあったから、
オッと思ってその部分を読んでみた。
したら、ＡＮＡのキャッシュバックキャンペーンのことが書いてあって、
このエピソードが凄くおもしろかった。
目から鱗というか、まぁ、とにかくおもしろかった。
で、他の部分もじっくり読んで見たくて買っちゃったわけ。
実際には、かなりサクサク読めるし、タメになるし、
かなりよかったです。
作者は僕と同じく文学部卒の人みたいなんで、
経済のことはこれから勉強すりゃいいかって励みになったのもよかった。
会計がホントに身近に感じ取れます。