『「得する保険」「損する保険」―生保のトップセールスが本音で語る』


福地恵士『「得する保険」「損する保険」―生保のトップセールスが本音で語る』
読了。


久々に生命保険関係の本を読みました。
この人の本は2冊目なのだけど、
この人は本当に顧客の万一を考えて保険を設計しているのだと感じた。


ちょうど、以前に読んだ
(日記http://plaza.rakuten.co.jp/romeo601/diary/200602240000/
http://plaza.rakuten.co.jp/romeo601/diary/200603140000/参照)
『生命保険はこうして選びなさい―必要な保険・いらない保険』
とは反対の論理を展開しています。


反対の論理と言っても、どちらかが正しいってことはなくて、
両方とも顧客ために主張してると思う。
考え方はある意味全然違うんだけどね。
そこが生命保険の難しさなんだと思う。


僕も両方正しいと思うし、
どちらかが全ての人に必ず当てはまる
すばらしい保険の掛け方だとは思わない。


生命保険で一番大事なのは、考え方だと
とある生保営業マンから聞きました。
僕もその通りだと思います。
そして、営業マンは数ある考え方の中から、
顧客に一番適してる、もしくは、
一番共感してくれた考え方の入り方を勧めるべきだと思います。


ただ、現実問題、
自分なりの考え方があって、
それに共感する顧客だけに入ってもらうという方が多いように感じます。
もしくは、すべて自分の考え方で押し通して入ってもらう方。。。


僕は、幸いにして、
ともに顧客の為を考えている
それぞれ違う考え方が分かったので、
もし僕に相談する人がいたら
そんな風にアドバイスしてあげたいと思います。




福地 恵士『「得する保険」「損する保険」―生保のトップセールスが本音で語る』
アチーブメント出版 2001年(初版*僕が読んだのは2006年出版)

ダイヤモンド社+生活設計塾クルー編『生命保険はこうして選びなさい―必要な保険・いらない保険』
ダイヤモンド社 2004年