斎藤広達『サンクコスト時間術』

斎藤広達『サンクコスト時間術』フォトリーディング&活性化完了。



やはり時間管理、効率化なんかも永遠のテーマかもしれません。

試行錯誤しています。。



とはいえ、今回、

ちょっとバタバタして一部普通読みになってしまいました。。

効率化といいながら・・・



それはさておき。。



今回の本で重要なのは、

サンクコストの概念とS-TiBAでしょう。



サンクコストについては、

ファイナンスを勉強していて、知っていた内容だったので

読み飛ばしました。

なので、ここでも割愛(笑)



もうひとつのS-TiBAですが、

これも当たり前といえば当たり前のことなのですが、

コンサル出身の方らしいなぁ、なんて感じたところがありました。



それは2点。



まず、S(Situation 状況判断)について。

 単に今の状況を把握するのではなく、

 その要因を理解することが重要という点。

 そして、シナリオを構成すること。

 ゴールを評価基準に翻訳することです。



2点目は、B(Best Answer 最善の答え)について。

 正解は存在しない、とある意味割り切って、

 最善の答えを探し、次のA(Action)に移す、ということ。

 僕のニュアンスでは、Better Answerのほうがしっくりきますが。



さて、では、最後に、

この本から得た自分なりのエッセンスを一言で。



私は、要因を見極めて状況判断し、

限られた時間の中で

最善の答えを実行することとします。



といった感じです。



他にも、

たとえば、グーグル・カレンダー等を使って、

毎日スケジュールを洗い替えするなど、

細かなテクニックなんかも色々載ってます。

よろしければ参考に。





斎藤広達『サンクコスト時間術』(PHPビジネス新書)
PHP研究所 2008年8月